奇跡のひと  マリーとマルグリット

マリーとマルグリット 
 画像: 「奇跡のひと マリーとマルグリット」 より



言葉は神様が与えてくださった

心を通わせることができるように

表現することができるように

モノを認識することができるように


彼女は ‐言葉‐ を待っています



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1900年初めころのフランス。

暗闇と沈黙の中で生きる少女、マリー。
目が見えない、耳が聞こえない、閉じ込められたひとつの魂。

修道女マルグリットとの出会いによって彼女は‟言葉”を覚え、人生が輝きはじめる。

強いきずなで結ばれるマリーとマルグリット。

だけど、マルグリットの体は壊れはじめていて
神様のもとに帰るときが近づいていた。


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ヘレンケラーと同時期を生きた、もうひとつの奇跡のおはなし。

実話をもとに創られた、愛にあふれた物語です。

しぜんと涙が流れ

こころが洗われる気がしました。

見終わったあとわたしは

じっと空を眺めていました。



私たちはいろんなことに抵抗して生きている。

自分自身への抵抗、他人への抵抗、世間への抵抗・・・
悪への抵抗、生きることへの抵抗、死ぬことへの抵抗・・・

そんないろんなこと、ぜ~んぶひっくるめて、生きている。

「教会で働く人間は静かに悠然と死ぬものだと思っていた。
でも何人もの司祭やシスターを看取ってきて、わたしは違うと思った。
口では『神に召されて満足だ』と言っていても、身体が死に抵抗していたから。」


・・・映画の中でシスターが言った言葉がこころに残りました。


いろんなことを受け入れて
そして受け入れられないこともいっぱいあって


それでも神様は愛で包んでくださっています。


そんな、静かで大きな愛を感じる作品でした。
大好きな映画になりました。

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マルグリット

あなたを想っています。

一日中想っています。

朝起きたらあなたを想います。

夜寝るときあなたを想います。

新しいことを学ぶときあなたを想います。

たくさんのことを学びました。

空から私を見て

誇りに思ってください。

今日、新しい女の子が来ました。

私のように耳が聞こえず、目が見えません。

でも私とは違います。

彼女は叫ばないし、動き回らないし

いい匂いがします。

パンの匂いです。

彼女は待っています。

何を待っているか?

言葉を待っています。

シスターたちが教えます。

あなたが私にしてくれたように

わたしがお手伝いします。

友達になれますように。



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ダンスの時間

ダンスの時間


1984年、日テレで放映していた倉本聰さん脚本のドラマ 「昨日、悲別で」
リアルタイムでは観ていなくて、こういうドラマがあったことさえ私の記憶にはありませんでした。


最近、ケーブルテレビのチャンネルをザッピングしながら、チャンネル銀河で再放送していたこのドラマの第1話をたまたま見るタイミングになり、なんとなく見始めたのですが、これがとても面白くて
今、再放送2巡目見てます(゚∀゚)♪♪
(チャンネル銀河で深夜0時~放映中。・・・あと3回ですが・・・)


倉本さんの作品と言うと北海道を舞台にしたヒューマンドラマ、
当時まだ若造の私にとって倉本作品は、なんとなくもの悲しくて、暗いイメージがありました。
大人になって観てみると、‟こんな面白い話だったのか!”とすっかりハマってしまいました。

悲別
「昨日、悲別で」


夢を追って北海道から上京した若者の繊細な心の動き、時代の流れによって変化していく環境や人間関係などがとてもよく描かれていていつの間にか惹き込まれてしまいます。
話の内容がわかっていても、ついつい見ちゃうんですよねぇ。
天宮良さんが初々しくていいんだなー、これが。


ネット検索すると、このドラマの結構なファンの方たちがいて、ブログやHPに熱い想いを書いていらっしゃいます。
わたしなんて2016年になってデビューした悲別・超初心者だぁ( /ω)



**さて、最初の写真「ダンスの時間」とどう関係があるのかというとですね***


「昨日、悲別で」をご覧になっていて、この女性を見た方はおわかりになると思うのですが、
写真の女性は「昨日、悲別で」で、天宮良さん演じる主人公・リュウのダンス仲間、ユミちゃんです(o‘∀‘o)*:◦♪
おお~っ


「悲別~」の役者さんたちがみなさん魅力的なので、現在は何をしているのだろう~?と思い、ひとりづつ検索したりしてました。
そうしたら、ユミちゃん(本名:村田香織さん)は今もダンスをされていて、ドキュメンタリー映画がちかぢか上映されるというではありませんか!
しかも完成上映会なので、監督さん・香織さんのトークショーつきです。
4月9日㈯、 日比谷図書文化館にて。
チケットを予約して行ってまいりました(^-^)♪


30年も昔のドラマを今になって見ているわたしが、当時は顔も名前も知らなくてなんの接点もなかった香織さんと今、こんなふうに同じ空間の中にいるってなんだかとても不思議~な感じがしました。
急に線と線が交差するカンジ。
おもしろいなぁ。


ゆみちゃん(香織さん)はすっかり大人になりましたが、ドラマのままのスッとしてて芯のある女性という印象はそのままでした。
ショートカットのヘアスタイルも健在でしたよ。


「ダンスの時間」というタイトルですが、踊りだけに焦点をあてた映画ではなく、生きることや命について考える、ほっこりしたドキュメンタリーです。


ダンスも振付けを覚えて踊るダンスではなく、ダンスを通して自分の内面をみていく外と内とをつなぐダンス。
ダンスセラピーのワークショップには私も何回か参加したことがありますが、香織さんのダンスレッスンもとてもおもしろかったです。
エネルギーと戯れるような・・・
香織さんのダンスはセラピーという目的や肩書はないそうです。
「いせフィルム」の伊勢真一監督いわく、‟そこがいい”そうです。


本来ダンスとは、上手い下手は関係なくて、宇宙や自然と一体になって遊ぶ、ほんとうに自由なものなんだなあって感じました。
この映画を見るとダンスしたくなりますよ、きっと


監督の野中真理子さん、とってもキュート
ファンになりました。


2016年8月より 渋谷〔シアター〕イメージフォーラムにて公開予定
ダンスの時間 公式サイト



安藤サクラ さん、という人。

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かわいい~(´ω`*)


今、とっても注目している女優サン、安藤サクラさん。

映画「0.5ミリ」 「百円の恋」を観ました。

なんかもうね、こんな女優さんいるんだなー、と思って・・・
ちょっと衝撃でした。

どこかで見たことあるなぁと思っていたら、俳優・奧田瑛二さんと安藤和津さんの娘さんでした。
そっくりだよね

サクラさんのお芝居っていうのは、すべてをさらけ出しているとでも言いましょうか・・・
圧倒的な演技力、そこまでやるかという潔さ、パワーを感じます。


多くの俳優さん達を観ていると、やっぱりこれはお芝居、演技なんだよなって感じるところがあって
どこか自分を捨て切れていないってゆうのかなぁ・・・きれいな部分は残しておきたい、そこまではさらけ出したくはない、という最後の一線というか、守りの部分があるような気がして・・・
そんな部分を感じたとき、100%その役になり切れない‟素”の部分がみえたりするとき、
現実の世界に引き戻されるというか、創造の世界に入り込めないことがあります。

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こんな顔もします♪


惹き込まれる俳優さんて、役と本人(素)の境界線を感じない、
なんていうんだろ、役を演じているんだか、その人自身を見ているのかどっちかわからなくなる、
そしてそのどちらでもないというか、そんなのはどうでもいいというか・・・
とにかくそうかんじる瞬間、わたしはコチラ(現実)にはいない。
完全にストーリーの世界に入ってしまっているのです。
そしてそれが面白いのです。
わたしは、彼女の演技は役を超えてしまっているような・・・
身体を超えてしまっているような・・・ そんな圧倒的なエネルギーを感じました。


役柄・場面によってまったく違う表情を見せるサクラさん。
どうしようもない女性を演じていたかと思えば、光を放つ天使のような顔になったり、
「これはさっきと同一人物なんだろうか・・・」と感じることさえありました。
ずっと彼女の姿を目で追ってしまいました。


いろんなものを見て、いろんなことを感じてきたのだろうな、
彼女を見ていて、父・奧田瑛二さんや母・安藤和津さんの背景にまで想像を膨らませてしまいました。
いろんなことを受け入れている優しさ、パワー、感受性。
それは多分お父さん・お母さんから受け継いだものなんじゃないかなぁ。
(サクラさんのお姉さんの桃子さんは映画監督・作家さんをしています・・・桃とさくら・・・すてきな姉妹^^)


安藤サクラさん、
とにかくもう大絶賛、LoveLoveな感じです

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ちなみに彼女の旦那さんは、柄本明さんと角替和枝さんの息子さん、俳優の柄本祐さんです。
(これもまたスゴイね)

かみさまとのやくそく



かみさまとのやくそく~胎内記憶を語る子どもたち~
という映画を観てきました。

生まれるときの記憶、そして前世なども記憶している子どもたちとそのおかあさんからお話を聞いたドキュメンタリー映画です。

おかあさんとこどものお話・・・

観に行くことになっていたのかなぁ~

そんな出来事がありました。

この世界はパラレルワールドなんだなーって、
しみじみ思いました。

とてもおもしろかったです。
親子関係・前世・輪廻転生などに興味あるかたはぜひぜひご覧になってみてください

かみさまとのやくそく公式サイト

あん

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河瀬直美監督の映画「あん」を観てきました。
原作はドリアン助川さん。
出演者の魅力、作品の空気感に惹かれて観にいきました。
素晴らしい作品でした。

樹木希林さん、やっぱり凄いです。
ユーモアもさることながら、悲しみを表現させたら天下一品だと思います。

幼い頃より、病気で社会から隔離された生活を強いられてきた徳江(樹木希林さん)
心に傷を持ち、悲しみを抱えたまま生きる、どら焼きやの雇われ店長、千太郎(永瀬正敏さん)
そんな2人が引き合って一緒にどら焼きやで過ごした時間を描いたお話です。


人はみな平等である

そうは言われていても、必ずしもそれが現実ではないこの世界、
「こちらに非はないつもりでも、世の中の無理解に押しつぶされそうになる時があります。」
大切にされなかったものや虐げられてきた者たち・・・(人間だけでなく動物や植物、鉱物、この世に存在するすべて)・・・の悲しみを希林さんが役を通して代弁しているような気がしました。

かと言って、そんな世界を単に嘆いているわけではなく
その中にも生きる意味はあるのでは、という強さも描かれています。

重いテーマを扱いながらも、暗い気持ちにはならず、終始おだやかに話は進んでゆきます。

なかでも千太郎(永瀬)と徳江(樹木希林)のあんこづくりのやりとりは本当にユーモアたっぷり、思わず笑ってしまいます。
ワケありな、影のある役をやらせたらこれまた天下一品の永瀬正敏さん。
昔大好きでしたけど、やっぱりカッコ良かった(*^-^*)

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「ものにはすべて言葉があると私は思っているんです。
だから、小豆の話を聞いてあげるのよ。
あずきが見てきたもの、そしてここまで来ることになった旅の経緯を聞いてあげるの。」
悲しい経験があるからこそ、目に見えるもの、感じるもの、すべてと大切に丁寧に向き合って生きてきた徳江。
月や木や風の声を聞いて、おしゃべりする姿は”あ~わたしもこんなふうに生きたいんだよね~”ということを思い出させてくれました。

「人はこの世を見て生きるために生まれてきた。
・・・だったら、なにかにならなくても、‟生きる意味‟はあるのよ。」

後半の徳江さんの言葉は胸に響くものが多く、自然と涙が流れてきました。
役の中の徳江さんに言われているのか、樹木希林さん本人に言われているのか、わからなくなりました。
号泣する悲しみというのではなく、もう自分の身体の一部になってしまっている悲しみとでもいうのでしょうか、
理不尽なことさえも受け入れて生きてきた強さ、そんなものを感じました。
人間の本質、大切なものは何なのかということを再確認します。
映画が終わって会場を出るとき、ほとんどみんな無言だったのが印象的でした。


とにかく樹木希林さんの表現力素晴らしいです。
お孫さんの内田伽羅さんもとても良いです。

また観たいなぁ。
プロフィール

nami*nami

Author:nami*nami
埼玉県在住。女性。
旦那さん、私、ねこのチャトランの3人暮らし。
こころや魂、宇宙のこと
地球のこと、人間のこと
生きてる不思議・・・
そんなことに興味があります。
みんなみ~んな癒されて、
地球家族になあれ!

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