おばあちゃんとおかあさん

実家のおばあちゃんは、明治・大正・昭和・平成、と激動の時代を生き、去年の夏、102歳で亡くなりました。
暑い暑い夏のことでした。

1か月ほど前、おばあちゃんの一周忌法要を行ったのですが、その日も朝から肌を射すような強い日差しで、とっても暑い日でした。
お寺に集まった親戚や姉妹たちも合言葉のように「暑いね~」を連発
お坊さんにお経を読んでいただいて、お焼香をして、それではお墓にお参りしましょう、という頃、次第に暗雲がたちこめ、風が強くなったと思ったら、ザーッと雨が降ってきました。

「さっきまであんなに晴れてたのに」
「やだ~、傘持ってこなかったぁ」

なんて話をしながら、みんな相合傘でお墓まで行きました。
お線香をあげて、法要も無事に終わった頃、雨もあがりました。
そしてあんなに暑かったのが嘘のように涼しくなりました。
「お墓に出たときにちょうど雨だったねぇ」と言うと母が、
「…いや、実はねぇ、法事の前にお墓の掃除をしたんだけど、その時あんまり暑いから『おばあちゃん、こんな暑い時期に亡くなってくれちゃって、もう少し涼しい時期にしてくれたら良かったのに…』って文句言っちゃったのよねぇ…」と言いました。
それを聞いて私は笑ってしまいました。

生前、母とおばあちゃんはよ~くケンカしてたよなぁ。
実の親子ならではの、お互い言いたい放題のケンカでした。(ケンカというより、お互い甘えていたのかもねぇ…)
私は、文句言われたおばあちゃんが
「そんなに暑いなら雨降らせてやるー!!」
と言っているように感じたのです。そんなおばあちゃんでした。
‟あの世とこの世でも、このふたり、やりあってるんだな~
昔はうるさく感じていたふたりのやりとりも、今となっては微笑ましく、そしてなによりも親子の絆の強さを感じました。

それにしても、やり方が派手でおばあちゃんらしくて笑える
亡くなった時も、うちのパソコンにバチバチと音を立てて派手なお知らせをしに来てくれました。
天国でも元気そうだね、おばあちゃん♪
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プロフィール

nami*nami

Author:nami*nami
埼玉県在住。女性。
旦那さん、私、ねこのチャトランの3人暮らし。
こころや魂、宇宙のこと
地球のこと、人間のこと
生きてる不思議・・・
そんなことに興味があります。
みんなみ~んな癒されて、
地球家族になあれ!

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